主な作品1

墨象・現在・過去・未来

 

the past, the present, and the future(現在・過去・未来)という作品です。もの寂しげに過去をみるな。それは二度と戻ってこないものだから。抜け目なく現在をおさめよ、それは汝だ。影のよな未来に向かって進め、怖れずに雄々しい勇気を持って。これは、ロングフェロー「ハイベリン」の名言にありますが、このような気持ちを墨象で表してみました。¥250000 売却済。

  墨象・edge(エッジ)

 

2013年作 

エッジとは「エッジが効いている」とか「エッジの効いた刃物」ともいいますが、言い換えれば先鋭的であるとかとんがっているとかの意味で、流行の先端を行くことを言います。ギラギラ光る刃物のように個性が際立って周囲の人に威嚇や抵抗感を与える存在のことを言います。こういったエッジの効いた感覚をイメージして描いてみました。

¥30000 売却済。

 

墨象・平和への祈り  

国際貢献芸術文化功労賞 受賞作品。今、世界中で起きている地球温暖化、紛争、経済不況、教育問題、飢餓等をなくし、世界が平和で希望にみちた世の中になることを願って、祈っている様子を表現してみました。¥1000000 応相談。


墨象・希望

 

縦117センチ横59センチ

2006年 タヒチプレジデント賞(タヒチ大統領賞)受賞作品

2006年に出版された「ミネルバ(現代女性芸術作品集)に掲載された作品です。

昨今のニュースは暗いニュースが多くて子供達もどう生きていけばいいのか迷っていると思うので、子供達がどうか希望を持って太陽(明日)へ向かって生きて欲しいという思いで描きました。¥500000 伝習館高校収蔵。

墨象・木陰 

 

縦104センチ横67.5センチ 2003年作

2003年 ル・サロン入選。

2004年 プレミオデ・ヌーベデフォルトーナ賞。

作品を評価され盾を頂きました。厳しい暑さを、木陰に入ってほっとして幸福を感じている様子をイメージして描きました。今年も梅雨が明けて暑い夏が訪れました。皆様、くれぐれも熱中症 にお気をつけて暑い夏を乗り越えましょう。¥300000 応相談。

墨象・にらめっこ

 

2004年作 ル・サロン入選作 縦130㎝X横75㎝ 2006年 芸術平和大賞受賞。

 

<ル・サロン会長故ポール・アンビーユの寸評>

「にらめっこ」はインスピレーションからくる動きによって偶然に出会った二人の愛を表現したもの。星空を思わせる薄い墨を散らした白を背景に黒い墨がアラベスクを描き、完璧なバランスをとっている。そのタッチは時に濃厚で時に切れ味が良く、抑制した感情を見事に表現している。

  とのようにポール・アンビーユ先生に絶賛された作品です。¥700000 応相談。

墨象・ドリーム

 

2004年「ドリーム」縦129センチ横60センチ

2006年 プリドヌール(名誉賞)受賞作品 モナコ公国政府収蔵 

夢に向かって走っていこうと心に誓いながら、生きていくことを表した作品です。

<ル・サロン元会長クリスチャン・ビエ氏の寸評>

極めて高い自由度を備えた書作品を木村松峯は魅せてくれる。彼女の書は、激しくしかも迷いが無い。答えの無い哲学的問題に陥ることはない。最初の一筆は必ず正しいものでなければならないのだ。「ドリーム」という題名から我々フランス人は「魂の叙情的な動きや夢想の波のようなうねりに合わせて」という有名なフランスの詩人の言葉を思い出すだろう。木村松峯の表現は、伝統的な書を超えている。芸術家の動作と動きたいと願う芸術家ならではの気持ちを、彼女は作 品のなかで結びつけている。木村松峯は極限的な集中力で制作に没頭するアーチストだ。

¥500000 モナコ公国収蔵。

墨象・人生は驚きばかり

 

作品サイズ縦51センチ×横43センチ

2007年作 日本ケベック文化交流親善貢献栄誉賞 

人生は驚くことばかりがおきて平穏に暮らせる日が少いと思います。 何事にも負けず強く生きようと、はじきかえし生きようと、心に誓う様子をイメージして描きました。 

<ポール・アンボーユ(ル・サロン名誉会長)の寸評>

たっぷりの墨を含んだ力強い筆でためらうことなく描かれた縦の線の重厚さが、構図の右側にある点

の素早い半円を描く動きを支えている。タイトルにも付けられた「驚き」は、まさにここにある。

木村松峯(峯子)はその作品と美的感覚を通じて、人生哲学と目に見える世界の向こうに続く探究を見せてくれるのだ。¥120000 売却済み。

墨象・神に祈りを

 

中国福州書院より認定証書を授与された作品です。

<張波先生の寸評>

魂を入れて制作する作者の姿勢が現代の書芸術のひとつの方向性として注目されている「墨象」に大きな力を与えています。墨と紙が出会うところ、運筆の遅速、潤滑、濃淡、にじみなどが、あたかも命ある様な表情を生み出しています。余白には大きな意味合いがあり、飛沫や飛白は観るものの豊かな想像を誘います。”心に太陽と希望”という意味合いを込めて想像された、非常に注目すべ き現代書です。¥250000 売却済。

墨象・希望の夜明け

 

ビフロストに掲載された「墨象・希望の夜明け」は日本芸術文化賞受賞作品です貴方にはどんな希望がありますか。どんな明日を夢みていますか。今、日本は大変な状況にあります。経済の悪化、そして自然災害、3.11の東日本大地震など。被災した皆様は本当に苦しかったことでしょう。この墨象は、今の日本に活力を与えるようにとエールを込めて描きました。¥60000 売却済。

 

 


墨象・五月雨

 

2008年 墨象「五月雨」 縦60センチ横71センチ

2008年 日米蘭芸術アカデミー 文化創造芸術大冠賞受賞作

<評論家・中野中氏の寸評>

迫力と緊張感とムーヴマン

構成感覚の極めて優れた造形作品とみる。太い筆に濃墨をたっぷり含ませて描く線は、遅速・筆圧・太細・飛白・と多様な質線を過剰を避けストイックに展開したところに、この迫力と緊張感が生まれた。また、重力のバランスをやや崩して全体にムーヴマンをも生んだ。芭蕉の「五月を集めて早し最上川」の力強さ、たっぷり感、スピードの緩急がおのずとイメージされる。¥400000 売却済。

墨象・めばえ

 

国際美術展(ル・サロン展)初出展で墨象作品入選

仏の雑誌でも紹介 絶賛

<2002年12月18日伊豆新聞掲載の記事>

世界最古の伝統を持つ国際美術展(ル・サロン展)がパリで行われ、南伊豆上小野在住の木村松峯(峯子)さんが墨象「めばえ」で初出展初入選となった。同展は330年以上続く歴史と権威のある 国際展。

この作品はアルベスタ・プレースティオソ賞(偉大なる芸術家賞)受賞作です。

¥700000 応相談。

墨象・FORCE(超能力)

 

縦76センチ横97センチ、パリルーブル美術館別館「ルーブル・ラ

ンス」のグランドオープン記念「黄金の翼大賞」受賞作品。(Force)とはアメリカ映画「スター・ウォーズ・シリーズ」に登場する架空のエネルギー帯のことで、生命体から無機質までいろいろなものを包んで満たし、未来を予知する力、他人の心を操る力や、触れずに物を動かしたりする力など、超常的な能力の源です。新年を控え、力のみなぎった世界への発展を祈りながら、描いてみました。¥400000 応相談。

墨象・夢育みて

 

2008年作 縦76センチ横96センチ 世界文化功労最高芸術家大賞受賞作品。

「希望」、「夢」を育みながら、未来に向かって羽ばたいていこうという様子をイメージして描いてみました。夢は儚いものですが、ずっと思い続ければ必ず叶うと信じています。ジョン・レノンも「希望??それ自体は幸福の一様態にしか過ぎない。だが、ひょっとすると、現世がもたらし得る一番大きな幸福であるかもしれない」と語っています。¥120000 応相談。

墨象・昇る朝日

 

昇る朝日 2013年 オーストリア・ザルツブルグ宮殿特別芸術大賞受賞作品。

 

海から昇る朝日を眺めるのが大好きです。ピンクや瑠璃色に染まる空がとても素敵で、なんともいえない気持ちになります。時の移り変わりの中で、自然が魅せる一瞬の情景に胸うたれます。朝日が昇る一瞬を胸に納めておきたくて、この墨象を描きました。昇る朝日は、希望と未来を予期してくれるようで、大好きです。昇る朝日のように元気をだしていきましょうね。¥60000 売却済。

墨象・沈まぬ太陽(白夜)

 

縦188センチ横104 センチ 2011年 現代精鋭書人大賞受賞作品

北極圏に近いフィンランドやノルウェーの白夜を連想して「沈まぬ太陽」を描いてみました。太陽とは人々に希望と元気を与えるエネルギーの源です。私の座右の銘は”心に太陽と希望を”と決めています。太陽は、わたしたちの太陽系のなかで、一番大きな天体です。大きさは地球の約109倍もあります。太陽は、ガスが集まっている天体で、そのガスが燃えて明るく光っています。温度は約6000度もあります。太陽の中に見える黒い部分が黒点(こくてん)という部分で、そのまわりの部分より、少し温度が低くなっています。¥100000 売却済。